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  • Writer's pictureのりぞう

みなさま、こんにちは!【のりぞう】と申します。

みなさま、こんにちは!



【のりぞう】と申します。


寒さも日毎に増します今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。


私は元気に楽しく部屋の大掃除とミニフェスの稽古にいそしむ日々です。



私【のりぞう】は、


IMPRO MINI FESTIVAL vol.21 2023.12/16 (土)14時開演



第2部「Longform show ~One day~」


に出演します。



 先日の稽古では、立ち食いそば屋でのシーンを演じました。


 そういえば、子供の頃の私にとって、立ち食いそば屋や屋台ラーメンは、非日常とロマンに溢れた世界でした。決して自分のお小遣いでは買えず、親にねだっても余程の条件が揃わない限り食べられません。その頃は、まだ「飯テロ」という言葉はありませんでしたが、寒い冬のホームで大人達が鰹だしの香りを漂わせながら蕎麦を啜る光景は、目の前の欲望に従順な子供がパブロフの説を立証するのに十分なものでした。今では、さっき昼食を食べたばかりなのに、誘惑に負けてふらっと立ち寄ってみたり、ホームの自販機でオロナミンCを立て続けに2本飲んでみたり。大人って最高ですね。



 稽古での立ち食いそば屋のシーンは、そんなノスタルジックなものではなく、今の仕事を辞めたいと思っている若者が、カウンターの中に勝手に入り込んで見よう見まねで蕎麦を茹でたのはいいが、調子に乗って大量の麺を釜に放り込んで、駅のホームが蕎麦の洪水になってしまうというもの。


 「『蕎麦』の『洪水』」という、現実の世界では聞くことがない、言葉の組合せに出会えるのがインプロの魅力。12月プーク人形劇場でインプロの洪水を浴びてみませんか。劇場で皆様とお会いできることをとても楽しみにしております。




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