「What the Impro!」に出演するたにやんこと、福谷寛貴です。
最近は冬らしい気温となり、クリスマス本番の12月となってきましたが
皆様、どうお過ごしですか?
私たちロングフォームチームも寒さに負けず、相変わらず時代劇に挑戦中です。
劇中では、江戸時代だけではなく、令和の今の時代も演じます。
この江戸と令和の二つ、時代は異なりますが
演者たち実は繋がっています。
どう繋がりがあるかは、本番でのお楽しみ、、、
今回は先日の稽古のお話を少しだけお伝えします。
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タイトル「くら」
☆江戸時代の役柄
ただけん:由緒ある家柄の父親
なお:娘(名前 おはと)
ちえ:妾の娘(名前 おとき)
たにやん:この家に仕える使用人(名前 みよ吉)
田中:婿候補のお侍(本当は処刑執行人)(名前 しんのすけ)
時は江戸、この江戸の町に
由緒正しき1軒のお屋敷があった。
屋敷には大きな蔵(くら)があり、また二人の姉妹がいるのであった。
"おはと"と"おとき"と言う名前の二人の姉妹は、母が違う異母兄弟であった。
二人が年頃になったある日、
"おはと"に祝言(縁談)の話が舞い込んできた。
"新之助"というお侍さんがいる武家に嫁ぐという話であった。
父はこの話に乗り気で、蔵にある「ひな人形」を嫁入り道具の一つとして
話が進められようとしていた。
しかし、もう一人の娘である"おとき"はこれに異議を唱える。
実はこの「ひな人形」は"おとき"の母方の一族から引き継がれてきた人形であり
血が繋がらない家に持っていかれると、その家は呪われてしまう。。。とい うのを"おとき”は
亡き母から聞かされていたからであった。
その事実を"おはと"に告げても、話はきかれず、縁談は進んでいく。
そこで、"新之助"と"おはと"が呪われない様、家の使用人である"みよ吉"に 蔵の鍵を借り、
人形を持って家出しようとしたのであった。
ところが結局、"おとき"は蔵を出るところで見つかってしまい、
屋敷の牢に閉じ込められたのであった。
蔵の鍵は"みよ吉"の管理の元、大事に保管されていたはずであったが、この" おとき"の事件が明るみとなり
"みよ吉"は屋敷の主人から、実は牢にいれられた娘に加担としているので は?と疑いをもたれることになった。
"おとき"と自身を守るべく、ひたすら屋敷内に落としたと真実を告げぬ"みよ吉"
屋敷の主人が叱責をしていた矢先、縁談の話を進めるべく屋敷に来ていた"新 之助"が
知合いに自白させようと、主人の許可を得て、"みよ吉"を屋敷の外に連れて いく。
実はこの"新之助"、罪人に真実の「自白」をさせるのが仕事であった。
"新之助"の拷問に堪えられない"みよ吉"は気絶してしまい。。。。
~~~ここで江戸時代は終了!!
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どうですか?即興で作られたこの江戸時代の話がどうやって
令和の時代にLinkしていくのか?
こんな形態のロングフォームを見れるのは、恐らくミニフェスだけ!
ぜひ12月17日にプーク人形劇場へ来て、お楽しみください。
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